
今回はフィギュアの洗浄について、前回書きそびれた事を書きます。
1:水は冷水温度が高いと塗装を痛めたり
可塑剤の滲出を促進してしまうのでなるべく冷たい水で洗いましょう。
といっても「お湯を出さなければいい」ってだけなので蛇口をひねるだけで良いです。
冬場は手が死にそうになりますが……。
2:フィギュアは泡で洗う一通り濡らしたあとボディソープをそのままつけて洗うのではなく、ちゃんと泡立ててからフィギュアにつけましょう。
洗顔用の泡立てネットがあると便利です。
そして、洗顔する時と同じようにフィギュアと手の間に泡の層をはさんで
フィギュアの表面には触れずに泡で優しく
愛撫するように洗います。
心配な人は薄手のゴム手袋とかするといいかもしれません。
洗面器を用意しておくと細かいパーツを無くしたりする心配が減りますし、泡が残るので次がすぐ洗えて効率がいいです。
洗面器にも入らないフィギュア(1/4 なのはとか真ソニとかエクシードとかはやてとかは)流石に手で持つしかありませんが……。
3:落としたり破損しないように慎重に洗う
アホ毛を折らないように洗いましょう
特に美少女フィギュアはアホ毛とか細かい部分が多いので注意しましょう。
なるべく安定する胴体の真ん中をやさしく持って、片足だけ持ったりするのは避けます。
4:すすぎは十分にボディソープが残ってると乾きにくくなりますし、跡が残って悲惨な事になるのですすぎは十分に
すすぐ部分を変える時にフィギュアを落とさないように注意しましょう。
5:水気を飛ばすオススメは出来ませんが上下に振っておおまかな水気を飛ばします。
やるならフィギュアが飛ばないようにしっかりと持って、自己責任でお願いします。
6:拭くのではなく押さえつけて水気をとる綺麗なタオルで水気を取りますが、この時拭くようにしたらいけません。
塗装を痛めるし、タオルが突起に引っかかって破損の原因になったりします。
引っかかると破損しなくても先端の塗装がハゲたりするので、上からやさしく押さえつけて水気を取るようにします。
多少残ってもすぐに乾くので問題ありません。
7:細かい部分はねじったティッシュやブロアーで服や髪の裏など、タオルでは吹きにくい部分はねじったティッシュ、綿棒等を使って吸い取ります。
ティッシュは水気を吸うとよれて隙間に入りにくく脆くなるので、1~2回吸ったら新しい部分に変えましょう。
8:自然乾燥乾くまではホコリが付きやすいので、ドライヤーや扇風機などは避けて自然乾燥させましょう。
ケースがある人はケースの中に入れておいた方がホコリを避けれて良いです。
個人的に一番洗うのを恐怖したのは、真ソニの髪でもはやての羽でもなく
エクシードなのはのレイジングハート
何ですかこの破損(しそうな)箇所のオンパレード上下対称だから平坦な面にも置けず、拭くときも強く押さえつけたら壊れるので心休まる暇がなかったです。